長いこと童貞だった人はオシャレとかにも無頓着なイメージがありますが、私はそれなりに身だしなみを気にしていたし、容姿だけはそこそこよかったのか、大学生のときは3人の女性とお付き合いしました。大学生で彼女を作れば、当然のようにやりまくると思いますよね?
しかし、社会人になっても私は童貞だったのです。このことから分かるように、大学生のときに付き合ってきた彼女たちとはセックスができておらず、今考えても「もったいないことをしたなぁ…」と痛感しています。社会人になったら、女子大生と遊ぶ機会なんて滅多にありませんからね。
つまり、私が童貞だった理由は容姿よりも『奥手だったから』という理由が大きく、それは社会人になってもすぐには改善できませんでした。奥手を直すなら女性とセックスするのが1番手っ取り早いのですが、それができないからこそ奥手であり、負の連鎖に陥っていたのです。
しかし、私も掲示板を使うことで、童貞を捨てることができました。そういうサイトを使ったのも奥手を直すための一環でしたが、まさかそのまま童貞を捨てられるなんて、世の中どうなるか分からないものですよね。
その童貞を捨てた相手は、人妻でした。ちなみに私が最初からそういうお願いをしていたわけではなく、奥手を直すための相談をしていたのがきっかけで、そもそも既婚者とセックスできるなんて思ってもいませんでした。
掲示板で相談相手にしていたように、この女性は人妻だけあって経験豊富そうなところがあり、とても頼れると思っていたのです。実際に、アドバイスはとくに間違っているようなこともなく、私も「この人の言うとおりにしていたら、いつかは直るかも…!」と感じていたのですね。
しかし、ある日私が口を滑らせて童貞だとバレてしまったら、急に態度が変わったのです。それも馬鹿にするような感じではなく、むしろ好意的というか、「本当にしたことないの?」と興味津々な感じで、それに素直に答えていたのですが…。
すると「これもなにかの縁だし、私で卒業しない?」と誘われて、最初は私も「え、でも○○さんって人妻ですよね?それはヤバいんじゃ…」と断ろうとしました。しかし、「旦那にバレそうなら、最初から掲示板なんて使わないよー」と言ってきて、随分と食い下がるのです。
その結果、私もセックスはしたかったのでOKしてしまい、本当に童貞を卒業できました。初めては好きな人と…なんて少しだけ思っていたものの、実際に入れてみると気持ちいいし、童貞じゃなくなった途端に奥手も直りそうで驚いています。